17
2014/04
控除率変更について考えてみました。
ご覧頂き、ありがとうございます。
日刊コンピ指数で負けない馬券(競馬)生活を送り、
たまには三連単的中で、万馬券を獲得したい札幌の
馬券師・長生です。
昨晩、「競馬最強の法則」(KKベストセラーズ社)を
読んでいたのすが、一つ興味のある記事がありました。
それは、血統馬券師・水上学氏のコラムで、JRAが
6月から控除率を変更することについての内容でした。
以下のサイトでも同様の記事が掲載されています。
↓ ↓ ↓
http://keiba.nifty.com/cs/column-detail/pdetail/mizukami20140305/1.htm
今回の改定は、馬連・ワイドの控除率は2.5%下がり、
逆に三連単の控除率は下がる。(馬単は据え置き)

控除率が下がることで、実際、どれぐらいの影響が出るのか
今段階では数値を表して証明できませんが、しなしかなら、
毎週、競馬をする人、馬券を買う人。特に三連単を中心に
馬券を購入する人にとっては、ロングスパンで考えると、
ジワリジワリと影響が出てくるのでしょうね。
ちなみに、2月から3月まで「最終・馬連」という企画を
実施していましたが、この時は、通常の払戻額に売上の
5%相当額を上乗せするというもの。
5%で、払戻額は、このような変化しました。
【3月23日】
中山12R 530円UP(7,970円⇒8,500円)
阪神12R 90円UP(1,340円⇒1,430円)
【3月22日】
阪神12R 170円UP(2,580円⇒2,750円)
中京12R 320円UP(4,750円⇒5,070円)
※詳細は、JRAの公式サイトでご確認ください。
↓ ↓ ↓
http://www.jra.go.jp/keiba/saisyu-umaren/2014.html
私は、去年、万馬券を約50本取りましたが、
うち4割ほどは、1万円台円のものでした。
18,000円投じて、15,000円戻ってくるという
ようなトリガミも何回かあり。
それが2.5%下がることによって、どれだけになるのか。
15,000円の戻りが12,000円ぐらいになるのか。
5万円ぐらいの配当なら、いくら位、差が生じるのか。
3,000円ぐらいだと「そのぐらいか」と思ってしまうかも
しれませんが、毎週、その辺のせめぎ合い(取り合い)を
ギリギリやっている人にとって、影響は大きいですよね。
企業経営でいうと、中小企業の方は、売上の5%ほどが
会社の利益というところも多々ありますが、そういった
会社にとっては、電気代の値上げや消費増税というのは
その利益が喰われることになるので、死活問題となる。
毎週、配当データを記録して、「えっ、(1着)2番人気
⇒(2着)5番人気⇒(3着)7番人気で、これだけの配当
しかつかないの?」とか感じることが多くなってきた昨今、
このパーセンテージダウンは、それなりに大きい意味として
捉えています。
幸い、私が活用する馬単・馬連の控除率が下がらないのが
良かったですが。
控除率の改定、水上氏がおっしゃるように、高額配当に
対して、累進課税的な形で行ってほしいと思うのですが、
いかがでしょうか。
テーマ : 日刊コンピを使った競馬予想
ジャンル : ギャンブル