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2018/05
自分が儲けたいと思うことは、儲からないということなのですか?
ご覧頂き、ありがとうございます。長生です。
今朝は、久しぶりに私が週に一度参加していた(ここ半年ご無沙汰)朝会に参加し、国連のUNHCR協会の事務局長さんのお話を聞いて(主に中東情勢のおはなし)、その後は職場へ行く途中に知人から借りた本を見ていたら、けっこう衝撃的なことが載っていました。
(とある兄貴と弟子の会話)
兄貴は、タバコを吸いながら、それをボーっと眺めている。
突然。
「アホや」
と言い放った。
「株式買う奴は全員アホや」
しかし、兄貴、株式投資が近年大ブームですよ。
「あのなあ」
兄貴がグルリと振り向いた。
「おれに言わしたなら競馬と変わらんちゅうねん。馬券と一緒」
いや、でも、なんかいろんな理論があって、大儲けしている人もいるみたいですよ。
「たまたまや」
そう言って兄貴は、タバコの煙をプーっと空中に吹き上げた。
「ようするにな、結果を自分で采配できへんようなもんに金使うなちゅう話や。馬走り出したら、ジョッキー以外にどうしようもできへんやんけ。ジョッキー、たまたま下痢やったらどないすんの?ガハハハハハ・・・」
兄貴は止まらない。
「他人の影響を過大に受ける。自分で結果を采配できない。証券会社にすらどうしようもできない。これって馬券と一緒ちゃうか?」
兄貴はまくしたてる。
「金融で不幸になる人間がいっぱいおんのに、証券会社は、どんがらでっかいビルばかり建ててるやんけ。これでもわからんのが日本人なんや。」
ポートフォリオとか言って、複数の銘柄にうまくリスクを分散すれば・・・
「それはなぁ、おまえ。連勝複式の馬券と同じや。リスクヘッジに全然なってないで。」
これはバリの大富豪として有名な、アニキこと丸尾孝俊氏とのやりとりを描いたクロイワ・ショウ氏の著書(『出稼げば大富豪』(KKロングセラーズ社))の一節です。
私もこれまでアニキさんの本は見たことがあったのですが、先日、私の知人女性がアニキとFacebookでお友達になったご縁で、直接バリ島へ行く展開になり(しかも一人で)、アニキの部屋へ行ったインスパイアの影響で、私に本を貸してくれて、読んだらけっこう衝撃的なことを書いてあるなと思ったという流れです。
たしかに、自分で采配できへんもんにお金を・・・これまで、たくさんのお金を使ってきたという話ですよね。
だから、馬券というか競馬のシステムに、自分で采配でいないものに対して、ああしよう、こうしようという行動を取るのは間違った方向なのかもしれません。
とはいえ、馬券というものに向き合いたいのも、また自分の素直な気持ち。
毎週のように納得できる払い戻しを受けたい。
そこを追い求めているわけですが、当然のように自分の考えもブレてダメになるところは多々あるし、勝率100%の馬券術もないし、単勝1.1倍の馬でさえ、勝てるとは限らない。
そういう不確定要素満載のゲームに向き合うわけで、それでも自分なりのシステムで、馬券で払い戻しを受けれるようにしたいですね。
もしかしたら、馬券を考えることをやめて、違うことに時間を費やした方がいいのかもしれませんけど。
「私事からいったら成功はないからね。」
考えさせられるアニキの言葉ですね。
今朝は、久しぶりに私が週に一度参加していた(ここ半年ご無沙汰)朝会に参加し、国連のUNHCR協会の事務局長さんのお話を聞いて(主に中東情勢のおはなし)、その後は職場へ行く途中に知人から借りた本を見ていたら、けっこう衝撃的なことが載っていました。
(とある兄貴と弟子の会話)
兄貴は、タバコを吸いながら、それをボーっと眺めている。
突然。
「アホや」
と言い放った。
「株式買う奴は全員アホや」
しかし、兄貴、株式投資が近年大ブームですよ。
「あのなあ」
兄貴がグルリと振り向いた。
「おれに言わしたなら競馬と変わらんちゅうねん。馬券と一緒」
いや、でも、なんかいろんな理論があって、大儲けしている人もいるみたいですよ。
「たまたまや」
そう言って兄貴は、タバコの煙をプーっと空中に吹き上げた。
「ようするにな、結果を自分で采配できへんようなもんに金使うなちゅう話や。馬走り出したら、ジョッキー以外にどうしようもできへんやんけ。ジョッキー、たまたま下痢やったらどないすんの?ガハハハハハ・・・」
兄貴は止まらない。
「他人の影響を過大に受ける。自分で結果を采配できない。証券会社にすらどうしようもできない。これって馬券と一緒ちゃうか?」
兄貴はまくしたてる。
「金融で不幸になる人間がいっぱいおんのに、証券会社は、どんがらでっかいビルばかり建ててるやんけ。これでもわからんのが日本人なんや。」
ポートフォリオとか言って、複数の銘柄にうまくリスクを分散すれば・・・
「それはなぁ、おまえ。連勝複式の馬券と同じや。リスクヘッジに全然なってないで。」
これはバリの大富豪として有名な、アニキこと丸尾孝俊氏とのやりとりを描いたクロイワ・ショウ氏の著書(『出稼げば大富豪』(KKロングセラーズ社))の一節です。
私もこれまでアニキさんの本は見たことがあったのですが、先日、私の知人女性がアニキとFacebookでお友達になったご縁で、直接バリ島へ行く展開になり(しかも一人で)、アニキの部屋へ行ったインスパイアの影響で、私に本を貸してくれて、読んだらけっこう衝撃的なことを書いてあるなと思ったという流れです。
たしかに、自分で采配できへんもんにお金を・・・これまで、たくさんのお金を使ってきたという話ですよね。
だから、馬券というか競馬のシステムに、自分で采配でいないものに対して、ああしよう、こうしようという行動を取るのは間違った方向なのかもしれません。
とはいえ、馬券というものに向き合いたいのも、また自分の素直な気持ち。
毎週のように納得できる払い戻しを受けたい。
そこを追い求めているわけですが、当然のように自分の考えもブレてダメになるところは多々あるし、勝率100%の馬券術もないし、単勝1.1倍の馬でさえ、勝てるとは限らない。
そういう不確定要素満載のゲームに向き合うわけで、それでも自分なりのシステムで、馬券で払い戻しを受けれるようにしたいですね。
もしかしたら、馬券を考えることをやめて、違うことに時間を費やした方がいいのかもしれませんけど。
「私事からいったら成功はないからね。」
考えさせられるアニキの言葉ですね。
テーマ : 日刊コンピを使った競馬予想
ジャンル : ギャンブル