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2017/04
「インサイダーしか儲からない」という事実、という記事を読みながら。
ご覧頂き、ありがとうございます。長生です。
本日は、とある雑誌の読後感を語るという会合に参加してきました。私は下から3番目の若輩ですが、毎回、この会に出ると、そして、この雑誌を読むといろいろ発見があります。
今日は、「どうすれば繁栄の道へ踏み出せるのか」というテーマで、いろいろ議論があったわけですが、ある人が取り上げたのは、(経営者の視点から)
顧客満足の前に社員満足か、
というものでした。その会社に関わる人たちが喜び、幸せを感じる会社。いくら利益を出していても、社員がくたびれていたり、取引先が辛い思いをしていたり、何かの犠牲の上に利益を出している会社は長続きしないという理論。
それに対して、他の参加者から
いやいや、やはり顧客満足あっての社員満足でしょ。という声もあり。
顧客満足を達成して、社員へのお給料が支払われるわけで、社員満足よりもまずは、CMカスタマー・マーケティングをしっかりして、そこからでしょ。などの意見もありました。
私は経営者ではなく、雇われる側の身ですけど、どちらの言い分もなんとなく、わかります。(それぞれ立場が違うので、なんとなく・・・としか言えないですけど。)
で、その雑誌に書かれていた一文なんですけど、「倒産する会社を何千と見てきた私の知人が言うには、倒産する企業と、しない企業の違いは何かと言ったら個人欲の深さだと言っていました。つまり、会社を倒産させる社長の多くが自分と自分の家族は大切にするけれども、周りは一切信用しない、とにかくお金が大好き、という人なのだそうです。そして、そういう人たちは不安感が人一倍強い。」なんてことが書かれていて、私的にちょっと「ウッ!」と来るところがありましたね。
何がウッ!なのよって話になるわけですけど、「個人欲」という部分ですね。
欲。
この会合に札幌市内の幼稚園を運営しているとある理事長さんも参加していたのですが、運営で、欲が出ていたり、俺が俺が!とやっていた時は定員が200名のところ、100名しか集まらなかったらしいのですが、ある種の、個人欲を捨てた運営に方向転換。例えば、転勤などでやむを得ず中途で退園されるご家族に対して、これまで一度支払った入園料の返還はしなかったものの、入園料の一部を返金をするような対策を取ったところ、徐々に入園者が増え、今では定員をオーバーする状態で、その運営が、今現在もできているとのことでした。
これを「損して得取れ」という表現で表すのが正しいのかどうかはわかりませんけど、やはり、個人の欲望の前に、本来の目的に向かって、それを実践することが大切なんだなと会合に出て、改めて感じた次第です。
で、馬券の話になりますが、やはり欲というのは最大の敵・・・なのだと思います。少なくとも私の場合は(^^)
とはいえ、馬券日(競馬開催日)当日は、どうしても欲が出てしまいますよね。
これって、自然体でやって、おそらく治せるものではないなと、それは本当に思います。もう病気の域。よくあることですが、頭でわかっているけれども、やめられない。ということですね。
そのためには、そうならない仕組みを作っていく必要があるわけで、私の場合は、その仕組みづくりを今も、いや、これからもずっとやっていくんだろうと思っています。
まぁ、まずは買い目の定型化ということなるんでしょうけど。
あのレースは、こういう買い方で、
このレースは、こういう買い方で、こっちはコレで!
なんて買い方してという方法論で儲ける自信というか、そんな芸当、3年に1回できたら、上出来だと思います。自分の場合は、ですよ。
そこにベクトルを向けるのではなく、どうすれば、より「欲のかかない」馬券を構築できるか。そこを考えています。とはいえ、100円賭けて130円儲かりました、やったぁ!という馬券でいいわけは当然なく、ある程度のレートを張って、それでいて納得できるリターンも狙え、かつ、「欲をかいていない」馬券になっているか。
どこまでの欲が許容されるのか、それでいて、競馬開催日に欲をかかないことができるか
一つの実験。
ということを考えながら、別の書籍を見ていたら、「インサイダーしか儲からない」という事実、なんてことが書かれているページを目にしてしまいました。法律に引っかからないインサイダー。
(取引や商売で)完全に公平に行われていれば、儲かったり損をしたりで誰かが勝ち続けるということはありません。しかし、世の中は、全く公平ではありません。相手が知らないことを知っている方が、儲かる仕組みになっています。反対に言うと、相手が知らない情報を持っていなくては、普通は儲からないということです。誰もが知っている情報では儲からない! Be an Insider!
誰もが知らない情報を駆使して儲けたい!
と、そんな願望ありますが、それもまた個人欲の深さなんでしょうか(汗)
まだまだ修行が足りませんね。
でも、他の人があまり使わない情報を活用して、かつ、欲ばりにならない馬券を構築したいですね。
それが私の生きる道。
のような気がしています。
今日は、この辺で。ありがとうございました。
本日は、とある雑誌の読後感を語るという会合に参加してきました。私は下から3番目の若輩ですが、毎回、この会に出ると、そして、この雑誌を読むといろいろ発見があります。
今日は、「どうすれば繁栄の道へ踏み出せるのか」というテーマで、いろいろ議論があったわけですが、ある人が取り上げたのは、(経営者の視点から)
顧客満足の前に社員満足か、
というものでした。その会社に関わる人たちが喜び、幸せを感じる会社。いくら利益を出していても、社員がくたびれていたり、取引先が辛い思いをしていたり、何かの犠牲の上に利益を出している会社は長続きしないという理論。
それに対して、他の参加者から
いやいや、やはり顧客満足あっての社員満足でしょ。という声もあり。
顧客満足を達成して、社員へのお給料が支払われるわけで、社員満足よりもまずは、CMカスタマー・マーケティングをしっかりして、そこからでしょ。などの意見もありました。
私は経営者ではなく、雇われる側の身ですけど、どちらの言い分もなんとなく、わかります。(それぞれ立場が違うので、なんとなく・・・としか言えないですけど。)
で、その雑誌に書かれていた一文なんですけど、「倒産する会社を何千と見てきた私の知人が言うには、倒産する企業と、しない企業の違いは何かと言ったら個人欲の深さだと言っていました。つまり、会社を倒産させる社長の多くが自分と自分の家族は大切にするけれども、周りは一切信用しない、とにかくお金が大好き、という人なのだそうです。そして、そういう人たちは不安感が人一倍強い。」なんてことが書かれていて、私的にちょっと「ウッ!」と来るところがありましたね。
何がウッ!なのよって話になるわけですけど、「個人欲」という部分ですね。
欲。
この会合に札幌市内の幼稚園を運営しているとある理事長さんも参加していたのですが、運営で、欲が出ていたり、俺が俺が!とやっていた時は定員が200名のところ、100名しか集まらなかったらしいのですが、ある種の、個人欲を捨てた運営に方向転換。例えば、転勤などでやむを得ず中途で退園されるご家族に対して、これまで一度支払った入園料の返還はしなかったものの、入園料の一部を返金をするような対策を取ったところ、徐々に入園者が増え、今では定員をオーバーする状態で、その運営が、今現在もできているとのことでした。
これを「損して得取れ」という表現で表すのが正しいのかどうかはわかりませんけど、やはり、個人の欲望の前に、本来の目的に向かって、それを実践することが大切なんだなと会合に出て、改めて感じた次第です。
で、馬券の話になりますが、やはり欲というのは最大の敵・・・なのだと思います。少なくとも私の場合は(^^)
とはいえ、馬券日(競馬開催日)当日は、どうしても欲が出てしまいますよね。
これって、自然体でやって、おそらく治せるものではないなと、それは本当に思います。もう病気の域。よくあることですが、頭でわかっているけれども、やめられない。ということですね。
そのためには、そうならない仕組みを作っていく必要があるわけで、私の場合は、その仕組みづくりを今も、いや、これからもずっとやっていくんだろうと思っています。
まぁ、まずは買い目の定型化ということなるんでしょうけど。
あのレースは、こういう買い方で、
このレースは、こういう買い方で、こっちはコレで!
なんて買い方してという方法論で儲ける自信というか、そんな芸当、3年に1回できたら、上出来だと思います。自分の場合は、ですよ。
そこにベクトルを向けるのではなく、どうすれば、より「欲のかかない」馬券を構築できるか。そこを考えています。とはいえ、100円賭けて130円儲かりました、やったぁ!という馬券でいいわけは当然なく、ある程度のレートを張って、それでいて納得できるリターンも狙え、かつ、「欲をかいていない」馬券になっているか。
どこまでの欲が許容されるのか、それでいて、競馬開催日に欲をかかないことができるか
一つの実験。
ということを考えながら、別の書籍を見ていたら、「インサイダーしか儲からない」という事実、なんてことが書かれているページを目にしてしまいました。法律に引っかからないインサイダー。
(取引や商売で)完全に公平に行われていれば、儲かったり損をしたりで誰かが勝ち続けるということはありません。しかし、世の中は、全く公平ではありません。相手が知らないことを知っている方が、儲かる仕組みになっています。反対に言うと、相手が知らない情報を持っていなくては、普通は儲からないということです。誰もが知っている情報では儲からない! Be an Insider!
誰もが知らない情報を駆使して儲けたい!
と、そんな願望ありますが、それもまた個人欲の深さなんでしょうか(汗)
まだまだ修行が足りませんね。
でも、他の人があまり使わない情報を活用して、かつ、欲ばりにならない馬券を構築したいですね。
それが私の生きる道。
のような気がしています。
今日は、この辺で。ありがとうございました。
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